あずみ野フーズです。
ドライフルーツなどの乾燥食品は、賞味期限が長いことで知られています。
そんな賞味期限が長いドライフルーツですが、どのくらい賞味期限がもつのか?賞味期限が切れたら食べない方がいいのか?ってところを知っていただきたいと思います。
消費期限と賞味期限
まず、食べ物には賞味期限と消費期限の2種類が設けられています。
消費期限
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで「安全に食べられる期限」のこと。お弁当・サンドイッチ・生めん・ケーキなど、傷みやすい食品に表示されています。詳しくはこちら
賞味期限
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。スナック菓子・カップ麺・チーズ・缶詰・ペットボトル飲料など、消費期限に比べ傷みにくい食品に表示されています。この期限を過ぎても、すぐに食べられなくなるわけではありません。色やにおい、味などをチェックして異常がなければ、まだ食べることができます。詳しくはこちら
ということで、
消費期限:期限を過ぎたら食べない方がいい。体に影響あり。
賞味期限:おいしく食べることのできる期限。過ぎていてもすぐに食べれなくなるわけではない。
それぞれをまとめると、このような感じになります。
ドライフルーツの賞味期限はどのくらい?
消費期限と賞味期限の概要がわかったところでドライフルーツはどうなのかというと、基本的に「賞味期限」が設定されています。
だいたいの商品はパッケージ裏面などに賞味期限が記載されていると思います。なので、それを参考にしてもらえれば問題ありません。
もしも、賞味期限の記載がない場合は、開封せずかつ直射日光の当たらない涼しいところに保管していたものなら購入日から1年くらいは平気でもちます。
ドライフルーツの乾燥度・保存状況・水分の多い少ない・湿度と温度の関係などで傷み具合が変わるのでひとつの「目安」として覚えておくといいでしょう。
賞味期限切れは食べない方がいいのか?
ということで、賞味期限が切れたからといってすぐに食べれなくなることはありません!
ただし、保存状態に依存する部分が多いので、賞味期限切れのドライフルーツを食べようとする際は、
- まずは匂いの確認。明らかそのものではない匂いがした場合は危険!
- 次に見た目。変色していないか?
- 最後に味。ひと口食べてみて酸味があったり、土っぽい味がしないか?(土っぽい味がする場合はカビている可能性あり)
このあたりを確認の上、召し上がっていただきたいと思います。
さいごに
長期保存がきくドライフルーツだからこそ、買ったことを忘れていて賞味期限が切れてしまうということが考えられます。
買ったらなるべく早く、おいしいうちに食べてほしいと思いますが、もし、賞味期限が怪しいものがあれば今回の指標を参考にしてみてください!